2018年12月の日経平均株価急落を振り返る

2021年11月25日

こんにちは。この記事を書いているのは平成31年4月9日です。平成も後1ヶ月です。

ちょうど2018年12月の日経急落から3ヶ月経ったのであのときの株価の動きを振り返りたいと思います。

2018年12月の日経平均

下のグラフは日経平均日足の6ヶ月の動きです。12月の急落で19000円を割って最安値つけたのは12月26日です。明けて26、27日は反発しましたが、年が明けて1月4日は二番底をつけています。

2018年末日経平均日足6ヶ月

このときのように大きく急落した後は2、3日後に株価は必ず二番底をつけます。これは急落による追証の資金つくりのため現物が売られて株価が下がるためです。

2019年1月4日はドル円が大きく下落したので、追証で日経が下げたのかと言うとよくわからない部分もあったりするけど・・・。

私も12月の下げのときはポジションを持っていました。それで25日の下げで全部売り払いました。で、もう一度27日にエントリーしています。

このときの取引履歴見ていたら25日の投げ売りがなければ年末の利益は2倍だったな・・・とわかります。

いろいろ思い出して考えてみると、自分が利益を出せるときはほとんどが、急落→エントリー→回復→イグジットのパターンです。

というかそれ以外のパターンで利益出していることほとんど無い・・・。相場が凪のときは利益出せていません。

これは株式相場全体を見ても理解できます。平成が後1ヶ月で終わりますが、平成時代の日経平均の上昇率知っています?

平成元年(1989年)の始値は30165円です。現在の株価は22000円前後です。このままだと1倍割れです。

30年たってマイナス成長か〜。厳しいな。日本の市場には誰も投資せんわ〜。NYダウは600%以上ですよ。

というわけで私は「急落の時にしかポジション持たない投資」を実践しています。まぁ、まだバッチリはまったことは無いんですが。

前に書いたことがありますが、個人投資家が機関投資家に勝てるのは取引をしてくて良い期間がいくらでも取れる点です。積極的に株を買わないことが最終的に株式市場で勝つ近道になります。

現在のポジション

以上の理由は私のポジションは1ヶ月くらい前からノーポジです。その間に日経はするすると上がっているのですが、ガマンして次の急落に備えたいです。

でも、「あー。もう限界」と思ってなにか買った直後に株価が急落するってのが今までのパターンですけどね。

未分類急落,株価

Posted by たかし